飯舘村フィールドのいいたて環境班は6月27日、飯舘村前田・八和木地区で獣害対策のための現地調査を行いました。この日はメンバーのほか、獣害対策の専門家・望月翔太准教授と獣害対策に関心のある学生2人が特別に参加してくれました。

午前中は、集落のほ場や森林との境界を歩き、GPS付きの線量計で空間線量を測定したほか、電気柵の設置状況や周辺の果樹の状況を確認しました。望月先生からは、電気柵が効果的に設置されているかどうかのチェックポイントを教わりました。

午後からは、集会所で11区営農組合の皆さんから、イノシシやサルの被害状況や対策の実施状況と効果などについて聞き取り調査を行いました。

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