ジャガイモ「イータテベイク」を植え付け

飯舘村フィールドは2023年4月21日、附属農場と桝沢圃場に「イータテベイク」の種いもを植え付けました。イータテベイクは、飯舘村の菅野元一さんが育成したジャガイモ品種です。菅野さんによれば、無農薬無肥料で栽培でき、味も良く、「特にベイクドポテトにすると抜群にうまい!」そうです。
この日は、主に生産を担当する「あぐりばーす」のメンバーの指示に従い、みんなで楽しく作業を行いました。2カ所の圃場に植え付けた種いもは、合計で約4㎏(158個)。桝沢圃場では、不耕起栽培にも取り組みます。収穫予定は8月です。メンバーは、栽培管理・記録を行いながら栽培マニュアルを作成するほか、収穫したジャガイモを調理して分析し、品種の特徴を生かした料理を10月の福大祭で提供する予定です。お楽しみに!

158個の種いもの植え付けを終了し、桝沢圃場で記念撮影。右の黒マルチの畝が耕起栽培、左の草マルチの畝が不耕起栽培である。
イータテベイクの種いも。
横浜植物防疫所の検査合格証票が付いた正規品
附属農場では、2本の畝に2列ずつ計98個の
種いもを植え付けた。
桝沢圃場では、耕起栽培のほうだけ丁寧に
畝を立てた。

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